IVRで利用するガイダンスはお客様で作成する必要があります。ガイダンスの種類とガイダンス作成方法を解説します。
1. ガイダンスの種類
IVRでは以下のガイダンスを設定します。
初期ガイダンス
着信時にお客様が最初に聞くガイダンスです。
ガイダンス例)「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇です。」
初期ガイダンスを設定しないことも可能です。
操作ガイダンス
初期ガイダンス後にダイヤル操作を促すガイダンスです。
ガイダンス例)「〇〇の方は1を。〇〇の方は2を。それ以外の方は3を押してください。」
操作エラーガイダンス
ダイヤル設定で登録したダイヤル番号以外の番号が押された場合のガイダンスです。
ガイダンス例)「入力内容に誤りがあります。再度番号を入力してください。」
終了ガイダンス
操作エラー回数の上限に達した場合に再生するガイダンスです。
ガイダンス例)「操作を正しく確認できませんでした。再度お掛け直しください。」
終了ガイダンスはRemoTELにあらかじめ用意されてあるガイダンスがございますが、オリジナルで作成したガイダンスと声質が異なるため、ガイダンスの統一性を保つ場合は、その他のガイダンスもオリジナルで作成する必要があります。
2. ガイダンスの録音方法
RemoTELの標準機能であるボイスメール機能(留守電機能)を利用することで録音することができます。
「音声を録音する」の手順に沿って作業をしてください。
3. 録音データをアップロードする
2.で作成した録音データをアップロードします。
「共通ガイダンスを作成する」の手順に沿って作業をしてください。