営業時間終了後や昼休みに営業時間外や不在のアナウンスを流す設定方法を紹介します。
目次
0. 設定例
今回は下記の電話グループAを例に解説します。
- 電話グループAの営業時間は平日10:00-17:00(内12:00-13:00は昼休み)である
- 12:00-13:00は昼休みのため電話を受け付けず、「不在」アナウンスを流し、ボイスメール(留守番電話機能)にメッセージを録音する
- 10:00以前、17:00以降は電話を受け付けず、「営業時間外」アナウンスを流し切電する
- 土日祝は電話を受け付けず、3.と共通の「営業時間外」アナウンスを流し切電する
1. 音声ガイダンスを録音する
会社オリジナルの音声ガイダンスを録音する場合は「音声ガイダンスを録音する」の手順に沿って作業をしてください。
また、RemoTELでは27種類のアナウンスをデフォルトでご用意しており、これらを使用する場合は2・3. の作業不要になります。デフォルトのアナウンスはRemoTEL管理画面の左メニューバーより「共通設定」>「共通ガイダンス」をより確認できます。
2. 共通ガイダンスを作成する
1.で作成した音声やすでに準備済みのオリジナルガイダンスをRemoTELにアップロードします。
「共通ガイダンスを作成する」の手順に沿って作業をしてください。
3. 共通着信ルールを作成する
作成した(またはデフォルトの)共通ガイダンスを適用する着信ルールを作成します。
昼休み「不在」アナウンスを流しボイスメールにメッセージを録音してもらう着信ルール(A)、「営業時間外」アナウンスを流して切電する着信ルール(B)を作成します。
「共通着信ルールを作成する」の手順に沿って作業してください。
4. 共通時間帯ルールを作成する
3. で作成した共通着信ルールを適用する、営業日の時間帯ルールと休業日の時間帯ルールを作成します。
時間帯ルール:営業日
- 0:00 – 10:00 着信ルール(B)を適用
- 12:00 – 13:00 着信ルール(A)を適用
- 17:00 – 24:00 着信ルール(B)を適用
時間帯ルール:休業日
- 0:00-24:00 着信ルール(B)を適用
「共通時間帯ルールを作成する」の手順に沿って作業してください。
5. 作成した共通時間帯ルールをグループのカレンダーに登録する
4. で作成した共通時間帯ルールをグループのカレンダーに登録します。
グループのカレンダーの月~金は時間帯ルールの営業日を、土・日・は時間帯ルールの休業日を適用します。
「共通時間帯ルールをグループのカレンダーに登録する」の手順に沿って作業してください。
(補足)共通カレンダールールを作成する
5.では、グループのカレンダーに時間帯ルールを適用させる方法を解説しましたが、同じカレンダールールを持つ(同じ営業時間外ガイダンスを設定したい)グループが複数ある場合、共通カレンダールールを作成することでまとめて設定することができます。
「共通カレンダーを作成する」の手順に沿って作業してください。